開業までの流れ|クリニックの不動産物件サイト

開業までの流れ

クリニック開業までの流れ
について、簡単にご説明します。

※下記あくまでも参考例です。土地からのご開業、居抜きでのご開業、
クリニックの規模等によってスケジュールは大きく変わります。

開業までの流れ
  • Step 01開業コンセプト作り

    まず開業する目的を明確にしましょう。
    目的が明確になったら、自院のあるべき姿を構想してみましょう。

    • 強み
    • やりたい医療
    • 開業場所
    • 標榜科目
    • 医療機器設備

    などを考えてみてください。
    上記の構想ができたら、開業コンセプトに合った物件探しを始めます。

    開業コンセプト作り
  • Step 02開業地・物件の選定

    開業場所の選定は、開業準備の中で最も重要で、かつ最大のハードルです。

    視認性や交通アクセス、そのエリアの世帯数や人口構成、競合となる近隣の医療機関の状況など、確認すべき点は数多くあります。

    開業場所は一度決めると簡単に変えることができません。

    しっかり検証を重ねて、進めていきましょう。

    開業地・物件の選定
  • Step 03建築プランの策定

    理想に近い開業物件が見つかったら、そこで自身のやりたいことはできるのか、実際に建築プランを作成して広さや間取りを検証する必要があります。

    スタッフ導線、患者導線、給排水、医療機器の設置位置など、クリニックならではの注意すべきポイントを押さえながら、検証を進めていきましょう。

    建築プランの策定
  • Step 04事業計画書の作成

    建物の条件や購入する医療機器によって、資金計画は大きく変わってきます。

    立地条件などを踏まえた患者数の推移を予測して、開業後のシミュレーションを行う必要があります。

    あらゆるケースでのシミュレーションを重ね、達成可能な数値を算出し、想定される中で最低の患者数であってもクリニックが運営可能な計画であることが大切です。

    事業計画書の作成
  • Step 05資金の調達

    資金調達の方法として、 自己資金、ご両親からの援助、銀行融資、金融公庫、リース会社等さまざまな選択肢がありますが、多くの場合銀行融資にて大半の資金調達を行います。
    STEP04で作成した事業計画書を元に、出来ればいくつか複数の金融機関に融資依頼を申し込みましょう。

    資金の調達
  • Step 06医療機器の選定

    医療機器は開業資金の中でも建築費に次いで高額な投資になります。
    導入する機器については、ご自身の診療に必要かどうかがもちろん一番大事な視点ですが、採算性についてもしっかり考慮する必要があります。

    《イニシャルコスト÷(1件あたりの診療報酬-ランニングコスト)》

    上記で投資費用回収までの必要件数を割り出すことができます。
    導入前に検証することをお勧めします。

    医療機器の選定
  • Step 07プロモーション戦略の策定

    集患のための広告(プロモーション)の計画を立てていきます。

    集患はまず認知されるところから始まります。

    ホームページをはじめとするウェブ広告、看板、チラシ・ポスティングなど、必要なタイミングでより効果的・効率的にプロモーションが行えるよう、プランづくりをしていきましょう。

    プロモーション戦略の策定
  • Step 08求人と採用

    先生の開業コンセプトや経営方針を理解し、活躍してくれるスタッフを確保することはクリニックを運営していく上で大変重要なポイントです。
    人口が減少していく中で、人材確保の問題は今後も続いていきます。
    少しでも応募が増えそうな募集条件の設定など、コンサルタントや社会保険労務士と相談しながら進めていきましょう。

    求人と採用
  • Step 09各種届出、内覧会

    行政手続きにミスがあると、開業日をずらさなければならない、診療報酬が入らないなどの大問題に繋がりかねません。

    コンサルタントなど経験豊富な方のサポートを受けられるとよろしいでしょう。

    また、内覧会は認知されるための有効なイベントです。一人でも多くの方に足を運んで頂けるよう、チラシやポスティングでしっかり告知することが大事になります。

    各種届出、内覧会
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